お花の香りというとローズを思い浮かべる方が多いですが実は人気を二分するのが今回ご紹介するジャスミン！

不思議なことにローズ派かジャスミン派に分かれます。

ジャスミンが「月に向かって咲く」

ローズが「朝露に香る」

というと何となくお分かりいただけますか？

どちらの香りも香水には欠かせない香りです。

先日、伺ったハーブ園の温室、一歩足を踏み入れた瞬間に南国、一瞬にして別世界に、そしてこの忘れられないこの香りは・・・と見上げたら

はい、ジャスミンが咲き始めていました！

咲き始めであの濃厚な香りですのでこのピンクの蕾が満開になったら温室中すごく濃厚な香りだろうなと思います。

このジャスミンも柱に絡みつくように咲いていましたがジャスミンの原産国はアジア・アフリカの亜熱帯の暑い地域、つる性の植物で木などに絡みつくように咲きます。

このジャスミン、ジャスミン属の中でも200種類以上あるそうで見分けも難しいのですが、精油となると主に2〜3種類の香りがあります。

今回、ご紹介するのはジャスミンサンバック

和名ではマツリカ、別名でアラビアンジャスミン、インドではモグラと呼ばれます。

学名：Jasminum sambac

ジャスミンティーの香りとして有名ですね♪

インドではオイルベースの天然の香水として自分の肌にのせて楽しむとか（素敵です）

そう、体温とともに香りが立ちのぼるからこの香りこそ香水におすすめ。アロマディフューザーやアロマスプレーなどに使うのは勿体ないと思ってしまう程、肌にのせて香っていただきたい！

ジャスミンサンバックは一般的なジャスミン精油より爽やかな香りです。

非常に高価なこの香りをブレンドできる

スペシャルレッスン４月限定「花祭り」

お見逃しなく