【こんな時だからこそ】お助けアロマ①「レモン」

落ち着かない日常が続いていますね。私自身も眠りが浅い日が続いていますが、アロマレッスンがある日だけぐっすり眠れるので精油を嗅ぐということは気分転換にも繋がっているのかとも思います。

こんな時だからこそ、400種類ほどある精油の中でも私がよく使用している”お助けアロマ”をご紹介します。お手持ちの精油がありましたらぜひ香って気分転換や深い呼吸を取り戻し、心身ともに健やかに過ごしたいですね。

私が最近よく使うのが「レモン」。朝一、午前中に香るとシャキッと目が覚め元気をもらえます。

レモンの黄色、見るだけで元気になりそうですね!

香りもフレッシュで誰もが知っている香り、そしてこの香りを嫌いな人は少ないかもしれませんね。

このレモン、1本の木に1000〜2000個の実をつけるとても生命力のあふれる木です。

歴史をたどると、ヨーロッパ諸国ではレモンは全てを治癒するオイルとして重宝されてきました。

マラリヤやチフスの熱病にはレモン精油を飲ませたという説もあるそうです。

中毒や感染症にきく万能薬で、血をきれいにするとも言われています。

これは成分を見ると納得で、柑橘系精油に多いリモネンがオレンジなどに比べると60%程度で、その代わりにβ-ピネンやα-ピネンなどが含まれています。

この成分のおかげで空気浄化作用が期待でき風邪の季節には、芳香浴にレモンを入れることも多いです。ディフューザーをお持ちでしたらユーカリやペパーミントなどとブレンドして朝香るとなんともスッキリ!爽やかな香りです。

また、レモンといえば生牡蠣や魚、肉料理などにも絞りますね。私は生牡蠣が大好きなのですが、レモンを皮からたっぷり絞ります。フィンガーボールにもレモンが入っていますがこれは抗ウィルス作用、抗真菌作用があるレモンで殺菌するという意味もあるそうですよ。

白血球を刺激し、免疫を強壮する作用も。今の季節にはピッタリ、常備したいと思います。

気をつけたいのが「光毒性」。果皮より圧搾法で抽出される精油には気をつけないといけません。圧搾法ではなく水蒸気蒸留法によるレモン精油には光毒性のあるフロクマリン類が出にくいため日中も安心して使用いただけます。香りもより水々しくフレッシュな香りに私は感じます。

水蒸気蒸留法のレモンと、抗ウィルス作用のある精油をブレンドしたアロマスプレーを作りました。ブレンド内容はコチラからご覧ください。

オンラインでも販売しております。