クスノキ科のホーウッドですが、カンファーは微量でリナロールが97％というと香りのイメージが伝わりますでしょうか？

＊リナロールはラベンダーなどのリラックス系の精油に多く含まれる成分です。鎮静作用、抗不安作用などがある成分ですね。

↑クスノキ商品の開発でクスノキブロックを削っていただいているところ

お部屋全体に何とも言えない香りが広がって幸せでした。

不安を消し、深い領域での癒してくれる香りです。

このホーウッド、「芳樟」とも呼ばれます。

小枝や木から精油を抽出されるのですが、この何とも言えないやさしさと柔らかさと強さをバランス良くもつ和風な香り、天皇に奉納する香水にも使われた香料の一つとも言われています。

高貴な香りに納得です。

クスノキ科の常緑樹、高さが１０〜１５mにもなるそうです。

兵庫県は、兵庫県樹が「クスノキ」

成長が早く、強健で雄大な姿を備え、力強く発展する兵庫県のイメージに結びつき、昭和４１年に県樹に指定されました。

県下では、県樹であることもあり、神社、仏閣、公園、官公庁、学校、街路などに広く栽培されているそうですよ。

実は、とても身近な木ですね。

安心感、落ち着き

温かみ

やわらかさ

を感じる香りです。