アロマの使い方は?
アロマテラピーの使い方は、実はたくさんあります。
IFA(国際アロマセラピスト)の資格取得の際には、①芳香浴法②沐浴法③吸入法④トリートメント法⑤湿布法などを学びました。
①芳香浴法についてもう少し詳しくご説明すると
芳香浴(ほうこうよく)・・・精油を空気中に拡散させて、香りを楽しむ方法
アロマポット、拡散器、噴射装置、スプレー、拡散器などで楽しみます。
■ティッシュペーパー、ハンカチなどに精油を落とす(滴数:1〜2滴)
一番手軽に楽しめる方法ですね。目的に応じて、枕元に置いたりシューズボックスに入れたりして広がる香りを楽しみます。ティッシュやコットンに精油を落として楽しむだけでなく、掃除にも活用できたりと・・・生活の中で楽しく使う方法についてはレッスンでご紹介しています。
■芳香拡散器(アロマポット、アロマライトなど)((滴数:1〜5滴)
*ディフフューザーの種類についてはこちらのコラムをご覧ください。
・キャンドル式芳香拡散器を使用する場合は、上皿には必ず水を張ること、火気に注意し、空焚きを絶対にしないようにするように気をつけてください。
・電気式芳香拡散器を使用する場合は、電球の熱で温めるので熱で精油が変性する可能性があります。精油本来の香りを楽しみたいですね。(コンセントに差し込んで使用するので壁に精油の色がつく場合があります。白い壁の場合はお気をつけください)
・水を使うタイプの拡散器を使用する場合は、水を使用するため雑菌が繁殖しやすいです。使用後はよく乾燥させて汚れを拭き取ってください。また、粘性が高い精油を入れると詰まることがあります。色がついた精油や粘性が高い精油を入れる際はご注意くださいね。
●芳香浴の効果●
気分をリフレッシュしたり、リラックス、心地よい眠りに誘うなど心理面への働きかけを期待できる一番手軽にできる方法です。
また精油の種類によっては、空気の浄化、消臭、感染症の予防も期待できます。風邪が流行っている際はユーカリなどを空間に漂わせること爽やかな香りで消臭、殺菌もできますね。
精油の種類によってはリフレッシュ、リラックスと逆の働きをしますのでそれぞれの精油の使い方と使い方についてはレッスンでご紹介しています!