好きな「音楽」から「香り」を創る
「香り」と「音」の高さをつなげたピエスの「香階」。
これは7つの音階×6オクターブになっていて、それらの香りは、音楽と同じように組み合わせを考えることができます。
例えば、音階の始まりに位置する「ド」には「ローズ」が配置されています。
音楽に置ける「ド」は、音階の最初の音。
その「ド」の音に「ローズ」というのは、ローズが古くから愛されてきた香りだからでしょうか。
同じ「ド」でも1オクターブ下には「ゼラニウム」。
ゼラニウムはローズ様で有名ですよね。
成分的にもゲラにオールが含まれています。
そしてさらに1オクターブ下の「ド」には「サンダルウッド」。
この3つのブレンド、とてもいい香りでした♪
そうなると、ローズの「ド」から1オクターブ上の音って何か気になりますよね。
なんと「クスノキ(樟脳)」です!
もう、すぐ家に帰ってブレンドをしたくなりました。
クスノキ、ローズ、ゼラニウム、サンダルウッドのブレンド。
クスノキ、サンダルウッドの木の香りにローズ、ゼラニウムの香りがプラスされとっても素敵に♪
「ド」のオクターブのブレンドでもこんなに素敵なブレンドが。
和音でも調和ブレンドができます。
「ドミソ」ブレンドはさらに幅が広がりますね。
こちらの楽譜はバッハの『無伴奏チェロ組曲第一番プレリュード』
基調となる香りは「ド」
チェロ奏者の小林 奈那子さんが演奏。
全員がムエットで香りを嗅ぎながら演奏を楽しむというコンサート。
目を閉じると厳かなの教会にいるよう。
音と香りが共鳴して、音楽も香りも心の奥底に染み入る不思議な感覚。
音楽から香りを創る、ということが音楽がある限り無限にでき、音楽だけで楽しむより香りと一緒に感じることでさらに深く音を捉えることができます。
お好きな音楽、思い出の曲、に香りをつけたい方、曲とともに香りをプレゼントしたい方、調香いたします。