【今日のアロマ】金木犀(オスマンサス)
秋を感じる香りのひとつではないでしょうか?
学名は「Osmanthus fragrans var. aurantiacus Makino」
NHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルである植物学者の牧野博士が名付けたことで有名。
牧野博士の記録では、明治35年にキンモクセイが輸入されたとか。
日本では比較的新しい植物、なのですね。
私は20代の頃、なぜか桂花陳酒が大好きで、この香りを嗅ぐと青春時代を思い出します(笑)
白ワインに金木犀のお花を3年漬けてつくるそうですね.
あの楊貴妃が好んで飲んでいたと言われるお酒、とても華やかで甘い匂いが魅惑的です。
さて、この金木犀特有の甘い特徴的な香りをつくっているのは!!
γ-デカラクトン
アプリコットや桃に似た香りといわれます。
そして、なんと
「若い頃の甘いニオイ」「SWEET(スウィート)臭」
のひとつにラクトンC10(γ-デカラクトン)がある!?という研究結果があるそうですよ。
【考察(ロート製薬HPより抜粋】
一般的な女性の多くが加齢に伴い、自分自身の体臭の変化を感じていることが知られていますが、その原因の一つとして若年女性特有の体臭成分に「SWEET臭」のある「ラクトンC10/ラクトンC11」が30代以降で減少することによって体臭変化が起こるものと推察されました。また、「ラクトンC10/ラクトンC11」の機能として、女性らしさ、若々しさ、魅力度を上げる効果があることも分かりました。
今後、女性の加齢臭に対するアプローチとして、単純に洗浄によって落とすだけではなく、「ラクトンC10/ラクトンC11」の香りを付与することで、女性の加齢臭の悩みに対してより効果的なアプローチが可能であると考えます。
実は、「金木犀」の精油(エッセンシャルオイル)があるのです
こちらのイベントでしか登場しませんのでお見逃しなく♪
<開催日時>
①2024年9月18日(水)10:30〜12:00
②2024年9月20日(金)10:30〜12:00
*オンライン講座も開催(9/21(土)予定)