【今日のアロマ】パインニードル

もうすぐ桜の季節です。こちらの写真は2年前の夙川の桜。見事な桜が川沿いに続くのですが、松の立派さにも目を奪われます。

春になると、松の雄花もニョキニョキと伸びます。常緑樹の松ですが、春は若葉の緑もより鮮やか。

この姿をみる度にパインニードルの精油を思い出します。

日本でもよく見かける「松の木」、精油は日本の松ではなくフランスの高山植物であるスコッチパインから抽出されます。パインニードルという名からも「ニードル」葉が針のような形をしている常緑針葉樹。

学名はPinus sylvestris。

ヨーロッパからアジアにかけて分布するヨーロッパアカマツ、オウシュウアカマツ、スコッチパインなど色々な呼び名があります。かつては100種類以上の変種があったそうですよ。

松ヤニのような香りを想像しますが、葉の形と同じくシャープでスッとする香りが特徴、まさに森林浴をしている気分になれます。成分に、αピネンβピネンが約60%も含まれているので納得です。

古代エジプトでは、感染症、気管支炎、肺炎、結核などの改善に“薬”としても使用されていたそうですが呼吸が楽になるので納得です。

芳香浴でのおすすめブレンド】ユーカリ×レモン×パインニードル→空気浄化にぴったりです。

空間の浄化だけでなく、身体のデトックスにもおすすめです。

【バスソルトにおすすめブレンド】グレープフルーツ×ジュニパーベリー×パインニードル

パインニードルは、デトックス効果が高く、血液やリンパをサラサラにし浄化作用があるとか。

どんな香りか気になる方はアロマレッスンにてお試しください。