【今日のアロマ】ゼラニウム
ゼラニウム
はアロマセラピストには非常に使いやすい精油かと思います。
・むくみケア
・女性ホルモンのバランスを整える
・ローズのような香り
・バランシング
の精油、心や神経、ホルモンのバランスをとるのが特徴です。
PMS、ストレス、不安、更年期の精神的トラブル、むくみ、セルライト、ニキビ、水虫、虫除けにも・・・1本あると本当に便利で使いやすいですよね。
私もIFA(国際アロマセラピスト)の試験にはゼラニウムをよく使用していました。このメーカーの香りが好きだなというゼラニウム精油を大量にストックしていたりした時代もあります。
ですが〇〇メーカーのゼラニウムはいい香り・・・
とかゼラニウムを嗅ぎ比べて〇〇・・・とか
そんなことは間違っていたのでは?と思えたのが、1年間を通じて畑で元気にゼラニウムを育つ姿を見てからです。
学名はPelargonium graveolens
Pelargonium はコウノトリという意味。
種子がコウノトリのくちばしの形に似ているというのが由来。幸せを運んでくれそうですね。
可愛いピンクのお花をイメージされるので精油もお花から採取されているのでは?と思いますが実は葉や茎から採取されます。
香りの違いは採取する時期の違いが大きいです。
花が咲く直前に採取されたものはローズ調の香りを放ち花が咲ききるとハーブ調に感じます。
↑このようなお花が咲くのもほんの一瞬です。
↑畑では雑草かのようにもっさりと育っています。
トリートメントのブレンドではゼラニウムは大活躍ですが、アロマ空間演出やアロマ香水にとなると実はテクニックがいる精油のひとつ。
トリートメントのブレンドと違うゼラニウムの調香の仕方を学ぶと、皆さま「あーなるほど!」と納得されます。
学びがいのある精油の一つですね。