2019.6.9(日)香る音楽会を開催しました

「香り」と「音楽」のコラボ「香る音楽会」を開催しました!

19世紀のイギリスの化学者であり調香師のセプティマス・ピエスが、音階の上に46種類の天然香料を配置して、「香階」という概念を作りました。

今回は、そのピエスの香階をベースに3曲分の香りをブレンドしました。

一番人気は、バッハ「主よ人の望みの喜びよ」の音階ブレンドでした。

こちらは女性を中心に絶大な人気!

軽く流れるような響きを持つ「ト長調」と、バッハの繰り返す旋律に合わせて、柑橘系の精油を重ねるようにブレンドしました。

オレンジの花「ネロリ」の優しい香りに「オレンジ」「ベルガモット」「マンダリン」そして枝、葉の香り「プチグレン」をプラスしてみかん畑の真ん中にいるようです。

「ユーカリ」を加えることでみかん畑にそよ風が吹き抜けます。

そしてシダーウッドアトラスで最後に余韻をプラス♪

香りをつけたムエットを皆様にお配りし

目を閉じ音楽を聴きながらムエットを香ります

音楽を目を閉じて聴きながら香りを嗅ぐと音楽に香りが乗るように感じて音を立体的に感じました

お客様からのお声にも

「5月に旅行したスペインバルセロナの風景を思い出しました。石畳の路地裏に人々の生活が感じられる香りでした(Aさま)」

「今の自分に一番必要な香り、だと思いました。綺麗な純粋の音楽の中に芯がちゃんとあり未来に希望や自信を持たせてくれる香りと音でした(Rさま)」

「私の結婚式のバージンロード(今は亡き)父と歩いているのを思い出しウルウルしました。結婚してからこの曲を聴く機会は何度もあったのにこの経験は初めてで・・・幸せな気持ちになりました(Tさま)」

こんなお声がたくさん!

同じ香りを嗅いでも人それぞれに感じ方、そして記憶が蘇った方、映像が見えた方、自信が持てた方と様々でした。

香る音楽会にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。