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「嗅ぐだけで体感温度が下がる！？」

香りを上手に使ってこの夏を快適に過ごしませんか？

その香りはペパーミント！！

嗅ぐだけでもひんやり涼しく感じます。

個人の感覚？ではなくきちんとしたエビデンスがありますのでご紹介しますね。

①香りを嗅がない状態で水温２８℃の水に手を入れる

②ペパーミントの香りを嗅いだ状態で水温３２℃の水に手を入れる

この①と②の体感温度が同レベルであることからペパーミントの香りを嗅ぐことで体感温度が４℃下がる、という実験結果があります。

＊出典:｢香りが感覚／使用感触の判断に及ぼす効果｣
(株)資生堂製品開発センター香料開発室　庄司 健 ※発表当時
フレグランスジャーナル社　AROMA RESEARCH No.23(2005)

ここ最近は、37度を越える日も多くなっておりますので、ペパーミントの香りを嗅ぐだけで4℃体感温度が下がるのはありがたいですよね。

ペパーミントに他の精油をブレンドしてお部屋で使用すると弱冷房時の不快感を軽減できます。

熱帯夜でも眠る時にはクーラー温度は少しあげたい、もしくは扇風機にしたい。そんな時には扇風機にリボンを結びペパーミントブレンドを少しつけてあげるだけで爽やかな香りが室内に広がります。

ペパーミントの主な成分は、メントール約40％、メントン約20％、メントールとメントンの割合が2：1が平均です。実はペパーミントと似ている香りでスペアミントがありますが（デザートに添えられることが多いですね）このスペアミントには同じミントでも成分構成が異なり、鼻に抜けるメントールの香りは2%程しか含まれません。スペアミントの香りはずっと残るカルボンが約60％ほど含まれます。

同じミントでも成分が全く異なる、面白いですよね。ペパーミントの甘さを感じるメントンとすっと風のように冷たく感じるメントール、そしてスペアミントのずっとミントを感じるカルボンを絶妙にブレンドしたのがCOSMOシリーズのMARS。我が家では朝掃除をする時に使っており使用量が一番多いので、皆様にも自信を持ってお勧めできる１本です。

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