アロマの使い方〜キャリアオイル編〜
こちらのオイル、綺麗ですよね。
アロマテラピーで使うキャリアオイルです。
精油を肌に塗る(マッサージする)際、オイルに希釈して使います。
「キャリアオイル」と呼びますがこの
キャリア→精油成分を体内に運ぶ
という意味より名付けられました。
アロマを勉強された方で、精油も好きだけれどもそれ以上にキャリアオイルにハマる方も多い!
それはなぜかというと植物油そのものにビタミン、ミネラルなどの栄養分が含まれているので。
IFA(国際アロマセラピスト)のテキストから少し抜粋すると
■植物油の皮膚に対する役割
・皮膚の細胞を柔軟にする
・水分の蒸発を抑制し乾燥を防ぎ、肌荒れを防ぐ
・皮膚の表面を覆い、刺激から皮膚を保護する
・皮膚の炎症を抑え、表皮形成を促す
そしてこの一文に尽きると思うのですが
皮膚に栄養を与え、新陳代謝を促し、細胞を活性化させる
こんなに素晴らしい植物油ですが、以下の基準を満たしているものを選んでほしいなと思います。
・低温圧搾法(機械抽出法)であること
→植物が本来持っている成分(脂肪酸、ビタミン、ミネラル)の化学変性が低いので
・無農薬、有機栽培で製精油でないこと
→なぜ精製していない方が良いか?についてはまた改めて。
・1番絞りであることが望ましいですね
この条件を満たしていれば、精油をプラスしなくてもオイルだけで十分お肌の細胞は活性化し、元気な細胞が生まれます。
オイルが全て美容に良いというわけではありませんので、選ばれる時はこういった点も意識して選んでみてくださいね。
アロマの使い方〜キャリアオイル続編〜はコチラ