【今日のアロマ】ジャスミン
昨日オンライン講座を開催しておりお好きな香りを伺うと、ジャスミンが人気NO.1の香りでした。
不思議なことにローズ派かジャスミン派に分かれます。
ジャスミンが「月に向かって咲く」
ローズが「朝露に香る」
というと何となくお分かりいただけますか?
ジャスミンの原産国はアジア・アフリカの亜熱帯の暑い地域。つる性の植物で塀に絡みつくように咲いているのをよく見ます。
花の収穫時期は8月。
今からがちょうど収穫期ですね!
花は夜明け前に一番芳香を放ち日が射すと香りがなくなるとか。
確かに昼間にジャスミンの近くで香りを感じませんが夕暮れから夜にかけて近くを通ると何とも誘われるような良い香りがします。見た目は可憐な白い花、よく見ると絡みつくつるを持ち、夜に香りを放つとは「二面性」のある魅惑的な女性にピッタリ!
このジャスミン、植物も様々な種類がありますが精油も様々な香りが出回っています。
本物の精油は1滴に400枚の花びらが必要、それほど貴重なのです。
本物の精油をよく香っていただくと色々な成分が入っていることが分かります。
Indol(インドール)、微量ですが、高濃度で強烈なフェロモンの香りを持つ成分。これがジャスミンのジャスミンらしさを作っています。
だからこそ本物のジャスミンをぜひ香っていただきたい!