ティートゥリー精油
今まで何も感じなかった精油なのに、今年の春から夏にかけて本当にお世話になった精油です。
こちらは淡路島で元気に育っているティートゥリーです。
花が咲いた時期に採取された精油が甘くて驚き、ティートゥリーの概念を覆され興味を持つきっかけになりました。
オーストラリアの精油のイメージが強いですね。
先住民族アボリジニは、傷や腹痛を治す薬草として使ったそうです。
ティートゥリーは抗菌ハーブのイメージが強いですが動物たちもこの枝葉に羽をこすりつけ虫をとる、というぐらいですから動物たちも知っているのかもしれませんね。
こちら2020年8月のAEAJサイエンス学科での実習です。
シャーレに酵母菌を繁殖させ、真ん中にティートゥリーを染み込ませた白い紙を置いて2日間置きました。ティートゥリー精油の周りだけ抗菌作用があることがこれからも分かります。
1920年代オーストラリアの科学者アーサー・ペンフォールド氏が当時消毒薬として使用されていたフェノールの13倍の抗菌力があると実験で示しています。
今年は、ウィルス感染を気にしながら過ごしていますが、ウィルスにはエンベロープと呼ばれる脂質で囲われていてこのエンベロープのあるウィルスを不活性化する作用があるという研究も行われています。
植物精油の直接接触および芳香暴露の抗インフルエンザウイルス作用に関する研究(アロマテラピー学雑誌9(1)38-46 (2009))
ウィルスと戦い打倒しようと最初は思っていました。
自粛をして外に出ないようにしていました。
が、やはりずっと自粛をし、楽しむこと、期待すること、笑うことがなくなると肌の艶や表情がどんどん失われることを実感しました。
アロマのティートゥリー精油ももちろん、食事、睡眠、呼吸など免疫を高めウィルスへの防御力を高める対策をとり、色々なウィルスとの共生も考えて生活することが必要な時期なのかもしれません。
アロマについて楽しく学べるアロマお試しレッスンは
【日時】
2020年10月21日(水) 10:30〜12:00
2020年10月29日(木) 10:30〜12:00
【場所】
work and place(JR芦屋駅徒歩2分)
兵庫県芦屋市船戸町5-26 マリアキャリーヌビル2F