【こんな時だからこそ】お助けアロマ④「ベルガモット」
今の時期にも、そして香りをブレンドする際にもよく使う精油の一つ、「ベルガモット」アールグレイの香りづけに使われる、とお伝えすると香りのイメージが伝わりやすいでしょうか?ありふれた香りではなく、特別な気持ちにさせてくれるのでお好きな方も多いのでは?
柑橘系精油ではありますが、他のミカンやグレープフルーツ、レモンともまた違う形、洋梨のような形ですね。実は、食用としてではなく、香りを採取するために人工的にかけあわせて作られた果物です。
柑橘系の中では、非常に繊細で、特別な気候と土壌が必要と言われており主にイタリア北部で育ちます。オレンジやレモンの元気いっぱいの香りとは違って、柑橘系の中では落ち着いたとても上品な香りです。
何故かというとオレンジなどの柑橘系に含まれるリモネンに加え、鎮静の酢酸リナリル、リナロールが含まれていて、気持ちのバランスを取るのがとても上手な香り。リラックスと同時に気持ちを明るく楽しくしてくれます。
そして注目されているのがベルガモット精油の香りで免疫力がアップする可能性があるということ。
ベルガモット精油を30分 間嗅ぐことで、唾液中の分泌型免疫グロブリンA(からだを細菌やウイルスなどから守る、体内の抗体 の一種)の分泌速度が有意に増加するとともに、コルチゾール濃度が低下することが確認されました。(公益社団法人 日本アロマ環境協会より)
抗ウィルス作用のある精油をブレンドしたアロマスプレーにもベルガモット(FCF)をブレンドしております。